2014年11月28日金曜日

HIRANISHI MAN ヒラニシマン 02

11月も終わりに近づきどんどんと寒さが増してきました。
私事では鬱々とした日々が続きますが、気持ちに流されて鬱々として過す訳にもいきません。
社会や世間は厳しいのです。

何もかも全部やーめた!と宣言して世捨て人になる勇気もなく、荒野のように枯れていく気持ちと日々を淡々と過さなきゃと思う気持ちのギャップを持て余す今日この頃です。
皆さま如何お過ごしでしょうか?

さて、今回の更新は、作業の様子を記録する余裕もなく、忘れたともいいますが、少し進んだのでアップしましょう。

頭部をやや上向きにし、体幹の前面部分をそれらしく盛り付けました。
上方を仰ぎみるポーズに変更したことによって、空間自体の広がりと、何かしているシーンの感じが前回の状態から15%程度増したような気がします。気のせいでしょうか?

My設定では体は筋肉が硬化または角質化し、身体が鎧をまとったようなイメージです。
何とも変身ヒーローの王道、どこかで必ず聞いたことがあるような、手垢にまみれた普通の設定ですが、それ以上のことは考えられません。

本来はこの「普通の設定」をアイデアで超越できれば普通のオヤジから普通ではないオヤジに昇格できるところですが、更に手垢を上塗りしてみましょう。
泣けるぜ。

大まかに区切りをつけて硬化した筋肉を盛っていきます。
ブロック状に盛り付ける理由は、曖昧に盛り付けると筋肉ごとの境界がどんどん曖昧になるからです。変な説明だ。すみません。

大胸筋の部分が目指す表面の感じです。
少し生っぽくなるようにしたかったのですが、これが普通オヤジの技術の限界です。自分の限界を知ることは大切なことです。

続いて背面です。
背中はまだデザインを決めていないのでツルっとしています。

作業をしていると、どうも足首部分がグラグラします。脹脛下が細いので力がかかると姿勢が保てずなんともストレスです。

台座にアルミ線をブッ刺しているだけの固定と、室温の上昇でNSPクレイが軟らかくなったのが原因です。
塑像用アングルみたいな固定具をつければよかったです。

小さいから大丈夫だろうとズボラかましたのが間違いでした。夏ならばもっとグラグライライラです。次回に作るときはアングル使いましょう。

室温が低いほうがNSPクレイは固い状態が維持されますので、グラグラストレスか寒い部屋かの選択をしなければなりません。

ストレスよりかは寒いほうがまだマシなので、部屋の窓を開けて作業をします。
寒いのでトイレが近くなり、また長時間の作業は困難です。

困難は嫌いですがいつも付きまとわれています。
嫌なものには好かれる、好きなものには見向きもされない。宿命でしょうか?

ライトを調整して明暗のコントラストをつけました。
卓上ライトは私のような初心者には必需品です。
凹凸の状態がライトの加減でよくわかります。

さて、凍死するといけませんので今日はここまでにしておきます。


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