2014年1月24日金曜日

RG ガンダム 01

いやいや、入院八日目になりました。

点滴からも解放され、食事も通常食、おやつも食べ放題の中、患部のユルい痛みに再検査になった虚弱体質中年やすです。
皆さま如何お過ごしでしょうか?

私、明日の朝に退院する予定でございますが、再検査の結果如何では入院継続かはたまた退院か、それは検査結果のみぞ知るところです。
微妙な心境ではありますが、ポジティブシンキンでいきます。

予定どおりならば病院を追い出されてしまいそうなので、迷いましたがRG ガンダム製作を決行します。明日の退院までの間にどれだけ作業が進むでしょうか?

今は食事の時間と食べれば自然の摂理で出るので、その時間が勿体ないですがなんとかやってみます。やれるのか?ホントにやるのか?

さて、チャレンジの始まりです。

第7弾ガンダムMk-II、第4弾量産型ザクと販売順を遡るかたちで製作してきましたが、RGシリーズ第一弾ガンダムの実力や如何に。












毎回、組み立て説明書のとおりに製作を進めてますが、今回は武器類から始めます。深い意味はありません、どうせ頭部の前に武器類を作るのですから場当たり的な思いつきです。

ビーム・ライフルです。
グリップ部が白です。
時間がありませんのでサクサクと進めます。

引けが少しとややパーティングラインがありますが、サッと研く程度にします。
さすがにパーティングラインは極力目立たない場所にくるように計算されているようです。

続いてハイパー・バズーカです。
こちらも、グレーだけではなく白いパーツを使っています。

Mk-IIのバズーカと比べて少し大きいです。

続いてシールドです。
いかにもガンダムらしい重厚な盾です。

本体の赤いパーツにマーブル模様のようなウエルドラインと結構な引けがありますが、ささっと進みます。

グリップ部と腕に接続するためのパーツは、BランナーのMSジョイントの腕パーツから外したパーツを使いますので、裏側は後で組み付けます。





樹脂の性質か色の性質かはわかりませんが、赤いパーツは引けとウエルドラインが目立ちます。ウエルドラインは軽くヤスれば消えて無くなります。
小さな引けや目立たないウエルドラインは時間との勝負もありますので、軽く無視の方向で進めます。

ちなみに、ベッドで作業をしていますので、100均プラケースを使っています。
先に必要なパーツをプラケースに切り出しておきます。
それからプラケースを受け皿にしてゲート跡を処理します。

処理のときに出る細かいプラ屑をベッドにバラ撒かないように工夫します。
皆さまにはどうでも良いことですね。

さて、本体に入ります。
まずは、脚部からです。
さくっと進めます。

ここだけでもかなりの可動ギミックです。

爪先パーツは大きな引けがあります。
見なかったことにしようと思いましたが、無視できませんでした。






ただでさえ1つのキットを完成させるのに2年もかかる私が、これでは明日に完成させるなど無理でしょう。

でも引けが気になります。




そして、C面エッジも気になります。悲しい習性です。






両足です。
脚の足部というのでしょうか。

ここで残り時間が2時間です。
もう明日までに両脚ができるのか?というところまで追い詰められました。
ガーン!

急いで次にかかります。

脚部フレームと必要なパーツをパチリパチリとを切り出します。焦るとパーツの切ってはいけないところまで切ってしまいそうです。

慎重にかつ急ぎつつ進めます。
フクラハギの下のこのパーツは組み付け難いです。
あれこれやってみましたが、このやり方で上手くいきました。
道具がニッパとデザインナイフと爪楊枝しかありませんので、選択肢は限られています。
フレームのT字部分の隙間に爪楊枝をあてて押し込みます。

念のため、裏側からも押さえます。

難関が過ぎましたのでまたまたサックリと進めます。
途中経過の画像など撮影する余裕はありません。


片脚ができました。
ここで残り時間が20分となりました。22時で強制消灯です。

何故に両脚を同時平行で組み付けなかったのか理解に苦しみます。
ギャフーン!




チーン、タイムリミットです。
もう何も言うことありません、すみません何も言うまい。
この勝負完敗です。冷静に考えればモトモト勝負にもなっていませんでした。







無謀な挑戦でした。
今日の教訓「ヤスれない紙ヤスリは紙くず以下」
結局再検査の結果は「不安は少しあるが問題ないでしょう、早く出ていきなさい」というもので、何だかやり残した感が満載ですが、晴れて退院となりました。

ちなみに、退院する時間までになんとかもう片方も組み付けました。画像は家に帰ってからのものです。


屈辱を噛みしめ次回に雪辱します。
何をだ?

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2014年1月22日水曜日

RG 量産型ザクII 05

テレビってついてると気にならないのに、ついてないと気になるのは私だけでしょうか?
入院生活も六日目に突入です。皆さま如何お過ごしでしょうか?

いやー、入院六日目にして食事ができるようになりました。
これも一重に皆さまのおかげです。ありがとうございます、幸せです。

さて今回の作業です。
ザクの製作も佳境だと前回に宣言し、残すところ頭部と武器類です。

組み立て説明書によると次は頭部の作業となります。
Mk-IIのときもそうだったのですが、頭部を組んでしまうと終わった気になってしまいますので、武器類から片付けます。

佳境ですので、途中経過などスッ飛ばしてグイグイ進めます。

ザク・マシンガンです。
グリップとサイトが可動し、弾倉が脱着できます。





ザク・バズーカです。
ザク・マシンガンと同様にグリップとサイトが可動します。





サイトに組み付ける透明パーツがスポスポですぐに脱落してしまいます。
退院したら瞬接で接着します。




ヒートホークです。
かなり男らしい武器ですが、如何せん細いです。













ヒート・ホーク以外の武器は名前の頭に「ザク」とついていますので、ザク専用装備ですね。
ヒート・ホークはザク専用ではないのでしょうか?

武器に機体名がついてるのってどうなのでしょうか?
変?変じゃない?他に何かある?

どうでもよいことはさて置き、武器用持ち手も組み付け、可動するマニピュレータは左手のみとしました。
しかし、この可動マニピュレータはよくできていますねー。
ちっこいのにスゴいや。常時左右これでもいいな。

頭部ナシでもポーズ決めちゃいました。




















さてさて、次は頭部です。
組み立て説明書の12ページに戻ります。

頭部もサッササッサと進めます。
13ページのモノアイカメラの透明パーツは小さすぎて持って作業をするのが困難です。

ピンセットがあればいいのですが、ここにはありません。
こういうときは爪楊枝を使ってこのままブッスリです。

実はザク・マシンガンのサイトも爪楊枝は使いませんでしたがこの方法です。
透明パーツをブッスリいったら、デザインナイフを使ってこんなこともしてしまいます。
デカールも持てませんのでこのとおりです。

頭部の動力パイプは胸部のときと同様に作業します。
胸部のパイプパーツより小さいですが、くじけずに進めます。

頭部の組み付け完了です。
指揮官機仕様にするか迷いましたが、大抵のおじさんたちは量産型といえばアンテナなしです。

何の根拠もありません。単に好みです。
飽きたら指揮官機仕様に差し替えます。


もう皆さんご存知かと思いますが、モノアイは首の部分のパーツを回転させることにより左右に移動させることができます。

あっち向いてザク
こっち向いてザク










頭部と胸部を合体させたら量産型ザクの完成です。

パチ組みに二年もかけてしまうなんて、世の中舐めまくってる以外のナニモノでもありません。

しかし、私の2度の闘病の時間を前向きに支えてくれたのも事実です。

Mk-IIといい、ザクといいバンダイRGシリーズは私にとっては素晴らしくエキサイティングな時間をもたらしてくれるプラモデルでした。

入院はもう勘弁ですが、RGシリーズはもっと作りたいと思います。パチ組みじゃなくてです。

長々とお付き合いくださった皆さまありがとうございました。

「いやいやそれ違うだろ!」「ここはもっとこうでしょ!」「そんなことはもうとっくに知ってんだバーカ!」と様々なご意見がおありと思いますが、
今の私にはこれが精一杯。
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2014年1月21日火曜日

RG 量産型ザクII 04

いやいや入院生活も五日になりました。
寒くて痛くて外に出たくなくて噛み煙草が欲しい今日この頃、皆さま如何お過ごしでしょうか?

さて、今回の作業です。
今回は胸部に動力パイプを組み付け、腰部と両腕を組み付けます。
組み立て説明書の12ページです。

特に難しいことはないですし、パチ組み以上のこともできませんし、腹も極限をこえて減っていますのでサクサクと進めていきます。

芯になるパーツをパイプにオリャー!とブッ差し、パーツを切り離します。このときに勢いでそのままパーツをもぎ取らないように気を付けます。

切り取り時にニッパーを使うと刃の厚みのみでパーツをもいでしまいます。ランナーからパーツをもぎ取るとパーツに不必要なくぼみができたりして後の処理が面倒です。

それに加えてパーツが小さいので面倒くささが20倍くらいになります。ここでは刃の小さなデザインナイフを使用します。

パーツとランナーの間にデザインナイフの刃を入れ、優しく何度も前後にスライドさせて切り離します。決して力任せに押し切らないようにします。

パーツを持つ方の手も力を抜いて軽く保持します。力を入れすぎるとパーツがランナーから外れるときに、勢い余ってパーツが何処かへ飛んでいきます。







今日は二度飛んでいきました。痛いお腹と点滴を突き刺した腕では床に這いつくばるのはとても困難です。パーツを見つけ出せたら、切り離せたらともいいますが、ゲートとパーティングラインの処理です。

小さくて面倒ですが、これをしないと仕上がりの精度にも関わってきますし、早く完成してしまいますので、暇な時間が増えて困ります。

大きく残ったゲート跡はデザインナイフで切り取ります。
ここでも優しくです。余分な力を加えてパーツの切ってはいけない部分や指などを切らないようにします。



あとはデザインナイフの刃をカンナのように使うか、サンドペーパーでチマチマとサンディングです。

この作業を左右分おこない、処理を終えたパーツを胸部に組み付けます。

このとき特に、バックパックに差し込む部分は力を掛けづらいですが、芯のパーツを折ってしまわないように気を付けながらしっかりと奥まで差し込みます。

胸部ができました。
斜め前面です。









続いて斜め背面です。
腰のサイドアーマーがありませんので、胴の部分がスマートに見えます。









腰部を組み付けます。
おお、どんどんできてきます。

部分で作っていたものが一つになっていきます。
製作作業もいよいよ大詰めです。

両腕も組み付けました。
嬉しくてテーブルに立たせました。
正面からです。








続いて背面です。
かなりイイ感じです。







さてさて、ザクパチ組み製作もいよいよ佳境にさしかかってきましたが、今回はここまでです。




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2014年1月20日月曜日

RG 量産型ザクII 03

前回、腑抜けた投稿でお茶をニゴシてしまったことを全く後悔していないクズ以下中年やすです。
本日入院四日目=絶食四日目です。皆さま如何お過ごしでしょうか?

さて今回の作業です。
紛失したFパーツを一晩かけて探そうとしたところ、病院の消灯時間は22時という環境的困難とそれに伴う強制消灯に見舞われ、失意の中やむなく就寝です。助かりましたいや無念。

しかし、早朝5:30の採血で目を覚ました私は目を疑いました。奇跡とはこういうことをいうのだと確信しました。
机の上にFパーツが…。まさにミラコー!、アメーズィン!、ビバ!童話の住人、本当はいい奴だと前から思っていたんだよ。
これを奇跡といわず何というか?
「朝早く起きたので箱の中をくまなく探しまわり発見したFパーツを机の上に置いて撮影した」です。


すみません、これ以上引っ張れません。

ともあれFパーツが見つかり作業が継続できます。
胸部の組み付けは特に難しいことはなくサクサク進んでいきます。

コクピットハッチは開閉します。
更にズンズン進みます。

基本的にパチ組みなので見せ場もなにもありゃあしません。

アッという間にどうでしょう。バックパックも組み付けました。

胸部左右のプレートとバックパック上部のスラスターがとても小さくて掴み損なうと無限の彼方に飛んでいきます。

ピンセットがあれば問題ありませんが、残念ながら病室にはピンセットはありません。

このあとは、胴体部の動力パイプです。望むところだが、そろそろ消灯時間が迫ってきましたので今回はここまでです。

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2014年1月19日日曜日

RG 量産型ザクII 02

いやいや、光陰矢の如しと言いますが、月日の経つのは早いもので、戻らない日々をネチネチ悔やんでも始まりません。

私、今ここで打ち明けますが、またまた入院しております。入院理由も2年前と全く同じで、体調管理がなっていない、学習能力皆無なズボラ生活がもたらした結果ですね。

本日入院三日目です。皆さま如何お過ごしでしょうか?

入院すればプラモデルというルーチンができつつある私ですが、逆に入院しないとプラモデルが作れないという悲しい現実をヒシヒシと実感して、やや切ない気分です。

さて、今回も前回退院時に製作途中でそのままホッタラカシていたザクを2年ぶりに引き続き製作します。絶食治療なので飯も食えないし暇だし前回の投稿が2012年だしもうどうしょーもねーなー。

2年前の記憶を呼び起こし、といっても記憶などもうありません。しかし、それは悪い事ではありません。また新しい気持ちで作業ができるという一粒で二度オイシイみたいな得した気分になれます。

あくまでポジティブシンキンで作業を進めます。「何事も楽しんでやる」「楽しくなくても楽しみを見つけ出してやる」大切なことです。

2年前の投稿を見返して、目の前にあるものと比べてみます。
下半身ができるまでの内容でした。
しかし、実際は両腕もできています。靴屋の小人が作ったのでしょう。

自分のやることはともかく、他人がやることに関して、中途半端は一番嫌いです。やるのならブログにアップまでしていてほしかったです。
使えねぇな、童話の住人はよ。

さて作業ですが、組み立て説明書によれば、腕の次は上半身です。11ページから始めます。
ここで問題発生。

11ページの07-2に必要なFのパーツがランナーにありません。これは困ったです。

F1のランナーを何度確認してもありませんし、他のランナーを順番に見直してみても見つかりません。

作業開始からわずか5分で行き詰まりとは…ずっと放置していた報いでしょうか?

もう一度組み立て説明書を最初から見直して見ます。
するとどうでしょう、9ページの05-1にFという文字を発見しました。

右腕の組つけの時に外したパーツでしたが、全くもって記憶にありません。
更に10ページにも左腕の組み付け途中に取り外しています。

小人野郎が作業したところです。中途半端はまあ2万歩譲って我慢しますが、パーツをどこかに紛失するなどもっての他です。今日はもう疲れました。







今回、久々の更新ということで前置きが長くなり、パーツ紛失に加え、3日もなにも食ってないことでかなり体力を消耗してしまいました。
今日の作業はパーツB⑥をランナーから切り離しただけで終了です。

ブログなめてんのか?
すみません、反省しています。


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