今日も少し作業が進みました。
表面処理の確認のためにサフェーサーを吹いてみました。
皆さんはご存じだと思いますが、サフチェックともいいます。
プラスチックの表面の艶を無くし色を均一化する事で、表面の小さな傷だとかヒケや凹凸を確認しやすくします。
瓶入りのMrプライマーサフェーサーを使ったのですが、薄め液と混ざりにくかったです。
2~3倍に希釈してエアブラシで軽く吹きつけました。
相変わらず作業中の写真はありません。
作業中に写真を撮影するって私には難しいです。
サフェーサーチェックの結果は、微妙に継ぎ目が残っていたり、完全に処理を忘れていたりと悲しい結果となりました。
腰のアーマーパーツは裏のディテール追加作業のため取り付けていませんが、忘れたともいいます。
かかとのパーツも後ハメにしているため取り付けていません。これは忘れたとはいいません。
部品の合いがかなりタイトになってしまい、取り付けると二度と外れません。色を塗るまでこのままです。
支えがないと自立できません。まるで自分を見ているようです。
作っている本人にしかわからないと思います。
拡大してみてみると、サフェーサーが粉状になってますが、ベタベタ触ってるうちに粉は取れてしまいます。
表面がグレーになったからか腕が悪いのか、カメラのピントがなかなか合ってくれません。
スジボリ堂さんに発注していました「BMCタガネ」が届きました。
BMCタガネ
左0.2mm 右0.15mm
一本が今作っているガンダムより高額です。
今までデザインナイフやエッチングソーを使っていたのですが、それらに比べると数段作業がしやすいです。
こんなに鋭利です。
0.15mmの方は先がどれだけ鋭利なのか肉眼では確認できない位小さいです。
職人さんが手作業で仕上げ加工しているらしいです。
ホントに御苦労さまです。
嬉しさのあまり早速モールドを彫り直しましたが、練習もせずに使用したため、またまた残念な結果となりました。
何事も初めてする事には練習と準備が必要です。
何事も初めてする事には練習と準備が必要です。
左手のモールドが曲がっているのはBMCタガネのせいではありません。
瞬間接着剤で埋めてから、また彫り直しです。
せっかちに作業を進めると、通常はやらなくてもいい作業がどんどん増るんだという事を学びました。
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